あさがおさん観察日記
Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces,
I would still plant my apple tree.


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2017年4月27日(木) 05:17

高額なお友達料を請求してくる相手とは付き合えないし普通は付き合わない

 今日はこんなテーマで書きます。

 昨年から今年にかけて日本のアニメ界では大きな話題を呼んだヒット作が続きました。昨年の「君の名は。」「この世界の片隅に」そして今年の「けものフレンズ」辺りがその代表格かと思います。そしてこれらの作品には「公開前の下馬評ではほとんど期待されていなかった」という共通点があります。原作や作り手にそれ程のネームバリューがなくても才能ある人がしっかりした作品を作れば認められる時代になった。この傾向はアニメに関わるすべての方々に大きな希望を与えたんじゃないかと思ってます。

# ただし短期的に見るとそういうメガヒット作品に公開時期などぶつかってしまった競合タイトルはたまったもんじゃなかったでしょうけどね。(」・ω・)」

 じゃあ一方でTCGはどうでしょう。ここ最近日本のTCG界隈は遊戯王とデュエル・マスターズという2大タイトルへの売上が集約される寡占状態が加速しているようです。言い換えると新規タイトルが参入しづらい状況になっていると言えます。今まで我々はこのことを何となく朧気には感じていたわけですけど、今年になってこれが KADOKAWA のTCG撤退という形で具現化するに至りました。 KADOKAWA 程の企業ですら今の日本のTCG市場には切り込めない。じゃあ他に市場の新規開拓が出来る企業なんて果たして現れるのか・・・まあかなり難しいと思わざるを得ないんじゃないかと思います。

 でも皆さん、これ変だと思いませんか?はっきり言うとアニメとTCGってかなりファン層が被ってますよね。つまりアニメみたいに海のものとも山のものともつかぬ作品が認められる土壌が今の日本にあるのなら、同じようにTCGだって新参者でもいい物は認められてヒットしたって良さそうじゃないですか。ところが実際はそうなっていない。アニメに出来ていることがTCGには出来ていない。これはなぜなのか?・・・ああ、今なんか聞こえてきました「そういう良い作品がTCGには無いからだろう」というご意見は今回あえて無視します。 (^_^; 確かにそれが最大の要因になっている可能性は考える必要はあるのですが、それだけでもないんじゃないかというのが今回の話の趣旨です。

 要はタイトルに書いた通りです。日本のTCGって仲良くなろうと思うとかなり高額なお友達料≠請求してくるんですよ。だって昨日の「TCG界隈って競技というお題目をめちゃくちゃ都合よく使ってませんか?」でも書きましたけど日本のTCGって口を開けば「競技イベントに来い」「競技イベントで勝てるデッキを作れ」じゃないですか。そんな感じでメーカーも販売店もプレイヤーも煽り続けて金を要求し続けてくる。こんな相手と誰が付き合うんだって話ですよ。申し訳ないですけど「ちょっと試してみよう」とすら思ってもらえないですよね。自分が持ってる財布の中身にしか興味がない相手となんか普通は友達になりたくないですって。

# 現在私はけものフレンズにかなりのお金を突っ込んでますけど、これは傑作アニメの提供という形で私がけものフレンズと文字通りのお友達になれたからです。要するに今のTCGってファンにお金を要求する際の順番を根本的に間違えているのです。普通は好きでもないゲームや作品に万単位の出費なんかしませんって。

 それとTCGというジャンルがメジャータイトルの寡占状態になるのは、実を言うとTCGというゲームの特性上やむを得ない部分もあります。だって遊戯王とかデュエル・マスターズだったら周りの人達が余らせてる余剰カードがもらえるし、下手するとそこそこ戦えるデッキをくれる人もいるんじゃないですか。それに対して数人規模で買って遊ばれてるマイナータイトルはご新規さんに提供するカード資産も無いので大変です。まあ「自分で買ってくれ」って言うしかないんですよ。それも先駆者とそこそこ渡り合えるだけの量をいきなりね。あと競技への偏重が顕著で余剰カードがデッキ構築の戦力になりにくい Magic なんかは余剰カードが事実上のゴミである場合もあります。そしてそういう状況が分かっていながらメーカーがほとんど対策を取っていない。なにしろ構築済みデッキを買って今から始めやすいTCGの代名詞に今はデュエル・マスターズが挙がるのが現実なので。そりゃあ・・・まあ・・・こうなるわなあという感じです。

 じゃあどうすればいいのか。もう話は簡単で「お友達料の相場を下げる」か「そこそこ高いお友達料を払ってでも始めてみたいと思える魅力的な商品を作る」かのどちらかしかありません。多分この件で一番頑張ってきたのはデュエル・マスターズで、だから今の好調振りがあるのかなあという気はします。だから私はかなり以前から「日本のTCGメーカーが本当に真似をすべきなのは遊戯王でも Magic でもなくデュエル・マスターズなんだよ」と言い続けているわけです。ただ実際のところはトップを走る遊戯王とか見た目に格好いい競技イベントをやってる Magic を真似たくなるんですよねえ。メーカーも販売店もプレイヤーも。それでうまくやってくれるならいいんですけど、結果的に遊戯王とデュエル・マスターズの寡占を許しちゃってるわけですが。(」・ω・)」

# ただし昨日も書きましたが、TCGタイトルやメーカーが如何にすれば日本市場に切り込んで成功するかは、それこそメーカーやタイトルごとに異なる事情や環境の中から個別に最善策を考えていくしかありません。そしておそらく大多数のTCGタイトルやメーカーが「ベストを尽くしてない」からこうなってるんだと思います。

written by Aysen [いつもの日記] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

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2017年4月26日(水) 22:03

TCG界隈って競技というお題目をめちゃくちゃ都合よく使ってませんか?

 今日はこんな話を書きます。まあ内容はタイトル通りです。(」・ω・)」

 あくまで個人的な意見ですが、実は日本のTCG界隈ほど「競技」という言葉が飛び交うジャンルって他にないんじゃないかと最近思ってます。例えば囲碁や将棋で知り合いと自宅などで対局しても、囲碁や将棋のファンはそれを決して競技と呼ぶことはありません。プロの棋士は自分達より遙か高いレベルで戦ってるのを知ってますので。ところがこれがTCGの世界になるとデュエルスペースでの野良試合ですら「競技イベントで勝ったデッキ」「次の競技イベントに向けた準備」などのキーワードが飛び交います。今はむしろ競技に全く絡まないというか興味がないプレイヤー同士の対戦を見つける方が大変なんじゃないかと思うくらいです。

 で、この「競技」という言葉をTCG界隈では売る側も買う側も実に巧妙に利用しているわけです。皆さんもTCG界隈でこういう話を聞かれたことはあるでしょう。

  • 競技で使える強いカードは高くて当たり前だ。

  • 限定戦という競技があるんだからカスレアがあってもいい。それを引いた時にいかに工夫するかも競技のうちだ。

  • TCGは競技なんだからデュエルルームに弱いファンデッキなんか持ってくるな。

  • 初心者でもルールは完全に理解してから来い。これは競技なんだから。


 詳細について今回は控えますけど、これTCGを売って人気を高めて広めるという視点から言うとツッコミ所満載というか、むしろツッコミ所しかないのです。でも「TCGは競技である」というお題目の下だとこれらが完全に正当化されてしまうわけです。そしてその果てに出来上がるのは、未経験者や初心者の前に立ちはだかる物凄い高さの敷居と、特に一定以上の戦績を収めた似非競技プレイヤーに芽生える謎の特権階級意識なのです。まあ・・・その後どうなるかは言うまでもないでしょう。

 そして更に問題なのは、この「競技」の都合の良いところだけをTCGのファンだけでなく、販売店はおろかメーカーまで悪用しているところなのです。ただどうでしょう。今回は具体名を挙げるのを控えますが「競技なんだから湯水のごとくカードを買え。買って強くなれ。でも競技の運営に必要なルール整備や人材の育成などは知らん」ってメーカーに皆様お心当たりはないですか?(笑・・・えない)。その他業績が思わしくなくなったら真っ先に競技イベントでの報奨を減らすケースとか、新製品を売りたいがために突然馴染みのないレギュレーションで競技イベントを企画するケースとか、高額な参加費を徴収してサービス精神の欠片もないイベントをやっちゃうケースとか。はっきり言ってしまうとTCGでは競技に対して誰でもないメーカー自身がかなりのご都合主義なのです。メーカーがそれだけいい加減なことをやってるのですから、それでファンは襟を正して云々とか無理ですよね。

 じゃあどうすればいいのか。これに関してはジャンルというよりもTCGのメーカー毎というかブランド毎に対策を考えるしかありません。遊戯王の売り方で Magic は成功できないし、その逆もまた言えるからです。ただ1つ「TCGの競技なんてそういういい加減なものだ。世間が認めてるわけじゃないしその道のプロとして生きていけるわけでもないのでお気楽にやろうよ」という機運が日本のTCG界隈にもうちょっとあってもいいかなあとは思います。最近特に大きな競技イベントを開催しているTCGでは特定の人気カードの高騰振りがすさまじい印象があります。あれは間違いなくパックを買うファンが減ったことの弊害もあるのですけど、もうちょっと安いカードで気軽に楽しむ雰囲気がTCG界隈に出来上がれば、売る側も買う側も少しは楽になるんじゃないかなあという気がします。

※ 追記

 最近のTCG界隈に関して全体を総括して言いたいのは「ファン層を広げて人気を高め市場を拡大しようという意識とか具体策がかなり欠落してませんか?」という感じです。なんというか商品開発とか販促企画を考えてる人達が頭を捻ってないんですよ。物凄く端的に言っちゃうと「今遊んでるヲタクから適当に儲け出してブランドを維持しよう」という意識が随所に見られる感じです。新商品を出すにしろルールを改定するにしろ販促企画をやるにしろ、知名度を上げてご新規さんを増やして人気を高めて市場を広げようと本気で思ってるなら、なんかもうちょっと違うアプローチが出てくるんじゃないかなあという気がしております。

written by Aysen [いつもの日記] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

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2017年4月25日(火) 22:01

おっさん達は口を開く時にもっと慎重にいこうや

 現場からは以上で〜す!(」・ω・)」

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2017年4月24日(月) 21:33

#けものフレンズ ゲーム再始動の話題について #bushiroad

 ネット界隈の反応を拾ってみたのですが予想以上にブシロードとかブシモの評判が悪くてあれでした。(」・ω・)」

 ここではあえて表現をぼかしますが、最近TCG界隈の某著名人の評価に関する投票≠ニいうネタも拝見しております。ただこれは昔から言われている話で「悪い評判は良い評判の数倍の拡散力がある」ものです。ネット界隈で悪評が立つ炎上案件は事例に暇がないですが、逆にファンに揉めちぎられて話題が爆発するけものフレンズみたいな案件はそう多くありません。要するに「その話題に口を開いているのは基本的にネガティブな意見を持っている人だけである」と思っておいて間違いないのです。その辺を加味せずにネタを読むと判断を誤りおかしな方向に誘導されます。

# ちなみにああいう投票は間違いなく因果応報で、そのうち投票を主催した本人が第三者にそういう投票という名の中傷を仕掛けられる立場になるんですよ。特に悪意は悪意によってしっぺ返しを食らうものです。(」・ω・)」

 こういう時に大事なのは「自分の意見を持つ」ことだと思います。そもそも興味がないなら不必要に首を突っ込まない。興味が湧いたらきちんと一次ソースまでさかのぼって自分の意見を構築する。そして個人に出来る範囲で可能な限り現場を見て意見を築き上げる。そんな感じです。確かにソシャゲの事例を見ていると金儲け主義全開のやっつけ仕事の駄作を発射されたおかげで原作の人気にまで影響が及んで萎んだコンテンツがあったりするのであれなんですが、某国のミサイルと同じで「事前にどうにか出来ない以上は発射された直後に確認して即座にどうにかする」発想が大事なのかなあと思ってます。逆に他人がどう言おうが気に入って育てたいゲームだったら課金して育てればいいのです。

# なおおいら個人はゲームが公開されたら取りあえず手を出してみるつもりでいます(遊べるデバイスが手元にあればですけど)。

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2017年4月23日(日) 22:03

詳細は書けませんが今日は頑張ったぞ俺

 日記の内容はタイトルに全部書いてしまったので特にありません。(」・ω・)」

written by Aysen [いつもの日記] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

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2017年4月22日(土) 22:07

悪貨が良貨を駆逐する −TCGの話です−

 今日はこんなテーマで久し振りにTCGのお話を書きます。

 表題の「悪貨が良貨を駆逐する」は経済学におけるグレシャムの法則を簡潔に言い表した言葉だそうです。その内容をもうちょっと具体的に書くと・・・


グレシャムの法則(グレシャムのほうそく)は、金本位制の経済学の法則のひとつで、貨幣の額面価値と実質価値に乖離が生じた場合、より実質価値の高い貨幣が流通過程から駆逐され、より実質価値の低い貨幣が流通するという法則である。一般には内容の要約「悪貨は良貨を駆逐する」で知られる。


 ・・・ということらしいです。

 さて今日は予備知識編を短めに切り上げて本題。

 かなり以前からTCGの世界では偽造カードの話題が折あるごとに出続けています。昔はぱっと見で笑っちゃうような稚拙な物も少なくなかったのですが、特にここ最近はかなり巧妙になっているようで、鑑定のノウハウをあまり持たないTCGショップが普通に買い取ったり転売したりしてそうです。もっと言うと更に数年経ったらいよいよ本物と偽物の見分けが付かないんじゃないかという危惧まであります・・・とまあ、ここまで書けば大抵の方は今回私が何を書こうとしているかお気付きだろうと思います。要するに「このまま偽造カードを放置したらTCGは偽造カードという悪貨によってメーカーが発行している良貨が駆逐されてしまうんじゃないか」という心配をしているわけです。

 この問題には幾つか前提条件があります。まず「創生期のTCGはまさか自分達のカードがここまで高値で取引されるなんて思ってなかったから十分な偽造防止策など取っていない」こと、「既に発行されている昔のカードほど高額になるので偽造のし甲斐があり、逆に取扱者のノウハウ蓄積がなければ偽造を見破れる可能性は日を追うごとに低くなる」こと、そして「個人間売買の普及により偽造カードが偽造とばれないまま何年も流通し続け、それが何年か後に突然販売店に持ち込まれる危険性もある」ことです。はっきり言えばあなたが今手に取ってるカードだって偽物かもしれないのですが、じゃあそれが本物なのか偽物なのかを100%確実に鑑定できる人が全世界に果たして何人いるんだって話もあります。 Magic のパワーナインを持ったことがない人にパワーナインの鑑定は出来ないですよね?

 そしてこの問題は更に大きな問題を生みます。これが冒頭に述べたグレシャムの法則の内容です。流通してるシングルカードは偽造かもしれない。更に偽物が精巧になってショップの在庫すら怪しい。そうであれば「自分がパックから引いたこの確実に本物と見なせるカードは大事に持ってよう。日頃使うカードは偽物でもいいので安いショップで買うか。どうせ偽物でも気が付く人いないし」になる可能性が高いわけです。つまりTCGの世界でも悪貨によって良貨が流通しなくなり駆逐される状況が起こり得るのです。それはつまりTCGというゲームそのものや販売店への信頼性を著しく侵害しますし、ある日市場のシングルカードへの信用低下から価格の暴落が起こる危険性まで抱えているのです。

 じゃあ、どうすればいいのか。少なくともこれから発行されるTCGカードに関しては十分な偽造防止策を講じるべきでしょう。でもむしろ問題なのは今までに発行された高額カードです。 Magic とか遊戯王などには相当高額なカードがゴロゴロしているわけですが、それらの大多数には十分な偽造防止策が講じられていません。もっと言うと目の前に現れたパワーナインやデュアルランドが本物なのか偽物なのか、おそらく大多数のTCGプレイヤーには自分で鑑定する術がないのです。そうであれば我々が出来うる自衛策は一つしかありません。


「信用できるお店で買う」それしかないのです


 まさかガーフィールドさんも自分がデザインしたTCGカードがこんな高額に取引される時代が来るとは思ってなかったんだろうなあ・・・。やっぱり最近ちょっとシングルカードの市場は過熱気味というか価格設定がおかしいんだよなあ。だから偽造に必要なコストの元が取れてしまうので精巧な偽物を作り出す輩が現れるんでしょうねえ。

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2017年4月21日(金) 21:24

夕飯食べたら眠くなる

 ここ1週間ほど症状がきついです。噂によると身体が飢餓状態になってると起こる症状だそうで。でも1日1食なのに体重は確実に増えてるんですよねえ。この食生活のどこからぜい肉をひねり出しているのか全く謎です。しかもズボンの腰回りとか太とも辺りは昔のままという。本当最近自分の身体が良く分かりません。(」・ω・)」

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