福井県の高等学校の生徒に聞きました。
「天気に関することわざで知っているものは?」 BEST10

敦賀高等学校(1997.6調査)

若狭高等学校(1999.7調査)

カエルが死んでいると雨 夜空に星がきれいに出たら次の日は晴れ
カエルが鳴くと雨 月や太陽に「かさ」がかかっていたら雨
月や太陽に「かさ」がかかっていたら雨 ネコが顔を洗ったら雨
野坂山が見えないくらいに雲に覆われたら雨 アマガエルををいじめると(殺すと)雨
アリをつぶしたら雨 青葉山に雲がかかると雨 (野坂山参照)
ネコが顔を洗ったら雨 飛行機雲のあとが残ったら雨(消えたら晴れ)
夕焼けは晴れ 朝焼けは雨
朝焼けは晴れ カエルが鳴くと雨
星が出たら次の日は晴れ 朝霧が出ると晴れ
カメムシが大量発生したら冬が厳しい オガムシが多い年は大雪

調査時期に約2年の差がありますが、同じようなことわざが上位を占めていることは、福井県嶺南地方と考えるとうなづける結果です。孤立峰として敦賀の「野坂山」に対し若狭高浜の「青葉山」があります。山こそ違いますが、同様のことわざが生きていることも興味深いばかりです。朝焼けについては、敦賀の生徒達と若狭の生徒達では全く逆のことを言っています。何か原因があるのかもしれません。敦賀の生徒達の上位に入っておらず、若狭の生徒達が上位に入れている「飛行機雲」については、つい1ヶ月ほど前にテレビ番組「伊藤家の食卓」で取り上げられていたので、その印象が大きいのではないかと思います。